- 2026年9月28日
つらい肩こり・首こり・腰痛に!トリガーポイント注射とは?
「肩こりがひどくて、仕事に集中できない…」
「首や肩がガチガチで、マッサージをしてもすぐに元に戻ってしまう」
「慢性的な腰痛に悩んでいる」
そんなお悩みはありませんか?
慢性的な肩こりや首こり、腰痛の原因のひとつに、筋肉や筋膜の緊張によって生じる痛みがあります。
今回は、当院で行っているトリガーポイント注射について、効果や治療方法、料金などをご紹介します。
① トリガーポイント注射とは?
トリガーポイント注射とは、筋肉や筋膜に生じた痛みの原因と考えられる部位(トリガーポイント)に、局所麻酔薬などを注射する治療法です。
トリガーポイントとは、押すと強い痛みを感じたり、周囲や離れた場所にまで痛みが広がったりする部分のことです。
筋肉が過度に緊張すると、血流の低下や痛みを引き起こす物質の蓄積などによって、さらに筋肉が緊張するという悪循環が生じることがあります。
トリガーポイント注射は、このような痛みの悪循環を緩和することを目的としています。
国内でも有効性を示唆する報告がありますが、効果には個人差があり、すべての痛みに有効というわけではありません。
② トリガーポイント注射の効果と仕組み
トリガーポイント注射は、痛みの悪循環を断ち切ることを目的とした治療です。
主に、次のような作用が考えられています。
1.痛みを引き起こす物質への作用
注射によって、痛みの原因となる物質が局所的に希釈される可能性があります。
2.過敏になった神経の興奮を抑える
局所麻酔薬の作用によって、過敏になった神経の興奮を一時的に抑え、痛みを軽減します。
3.筋肉の緊張を和らげる
痛みが軽減されることで筋肉の過度な緊張が緩み、血流の改善につながる可能性があります。
これらの作用機序には、まだ十分に解明されていない部分もあります。
また、注射による痛みの軽減に加えて、ストレッチや筋力トレーニング、姿勢の改善などを組み合わせることで、症状の再発予防を目指します。
③ こんな方におすすめ
- 慢性的な肩こりや首こりに悩んでいる
- 筋肉の緊張による腰痛がある
- 首や肩の筋肉が硬く、痛みを感じる
- マッサージを受けても症状が繰り返される
- 痛みのある部分を押すと、普段感じている痛みが再現される
特に、普段痛みを感じている場所と、押したときに痛みが生じる場所が一致している場合は、治療効果が期待できることがあります。
ただし、肩や首、腰の痛みには、関節や神経、内臓などの病気が関係している場合もあります。
診察によって症状や原因を確認し、治療の適応を判断します。
④ 治療頻度について
当院では、症状や治療後の経過に応じて、治療頻度をご提案しています。
治療頻度の目安は、週1〜2回程度です。
症状によっては、より短い間隔での治療を検討する場合もあります。
痛みが軽減した後も、ストレッチや適度な運動を取り入れ、筋肉への負担を減らしていくことが大切です。
⑤ 副作用・リスクについて
トリガーポイント注射では、以下のような副作用や合併症が生じる可能性があります。
- 注射部位の赤み・痛み・出血
- 内出血・血腫
- 感染
- アレルギー反応
- 注射部位の硬結
- 一時的な痛みの増強
- 頭痛・頭重感
- ふらつき
- 気胸(胸部や背部などへの注射時)
特に、胸部や背部などへの注射では、まれに気胸が生じる可能性があります。
注射後に息苦しさや胸の痛みなどが現れた場合は、速やかに医療機関を受診してください。
局所麻酔薬による治療は、一般的に身体的依存を生じるものではありません。ただし、繰り返し治療を行う場合も、効果や必要性を定期的に確認します。
⑥ トリガーポイント注射の料金
トリガーポイント注射は、医師が医学的に必要と判断した場合、健康保険が適用されます。
【料金の目安】
| 保険負担割合 | 料金 |
|---|---|
| 3割負担 | 240円 |
| 1割負担 | 80円 |
※上記はトリガーポイント注射のみの料金目安です。
※別途、初診料または再診料などがかかります。
※実際の窓口負担額は、診療内容や診療報酬の算定状況によって異なります。
⑦ トリガーポイント注射の実施日について
担当医により、トリガーポイント注射を実施できない日がございます。
ご来院の際は、事前に当院ホームページにて実施日をご確認ください。
アウルスキンクリニック
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